劇場公開から約30年後、ポール・W・S・アンダーソンのカルト的傑作『イベント・ホライズン』に前日譚が制作される。IDWパブリッシングは『イベント・ホライズン:ダーク・ディセント』と題した全5号のコミックシリーズを発表。本作は映画の語られることのなかった背景を掘り下げ、宇宙船初代クルーの不可解な運命に光を当てる。
シリーズの脚本はクリスチャン・ワード(『バットマン:シティ・オブ・マッドネス』)、作画はトリスタン・ジョーンズ(『エイリアンズ:ディファイアンス』)が担当。彩色はピップ・マーティン(『ザット・テキサス・ブラッド』)、ヴァリアントカバーはワード、ジェフリー・アラン・ラヴ、マーティン・シモンズ、ジョシュア・ヒクソンが手掛ける。
イベント・ホライズン:ダーク・ディセント #1 カバーアートプレビュー


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IDWによる『イベント・ホライズン:ダーク・ディセント』の公式概要:
映画の衝撃的なR指定級の緊張感を受け継ぎ、『イベント・ホライズン:ダーク・ディセント』第1号(全5号中)が今年8月に店頭発売を開始。この独立した前日譚は、キルパック船長の悲劇的な遠征の背後にある恐ろしい真実を明かす。クルーは地獄の盲目の支配者パイモンによって仕組まれた想像を絶する恐怖に立ち向かい、純粋な宇宙的恐怖を描き出す。
「この象徴的な宇宙を拡張する機会は、光栄であると同時に責任でもあります」とワードはコメント。「大胆で血なまぐさいストーリーテリングにより、ファンが原典映画を捉える視点が永遠に変わることでしょう」。
「クリスチャンのビジョンは神話に衝撃的な新たな層を加えます」とワードは続けた。「残酷なビジュアルはほとんど自らを描き出したと言えます——映画のクリエイティブチームとの直接協働により増幅され、長年のファンへの真正性を保証しています」。
『イベント・ホライズン:ダーク・ディセント』第1号は2025年8月20日発売。
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